top of page

出演者

Performer

松下耕(指揮者)

1962年東京生まれ。作曲家、合唱指揮者。国立音楽大学作曲学科首席卒業。卒業後、ハンガリーに渡り、合唱指揮法及び作曲法を学ぶ。レメーニ・ヤーノシュ、モハイ・ミクローシュ他に師事。作曲家として生み出している作品は、合唱曲を中心として多岐にわたり、それらの作品は世界各国で広く演奏されており、同じく楽譜も、国内外で出版が相次いでいる。これまでに、国内およびポーランド、中国、台湾、香港において個展が開催された。2005 年、合唱音楽における国際的かつ優れた活動が認められ、「ロバート・エドラー合唱音楽賞」をアジア人で初めて受賞した。2019 年、国際コダーイ協会のシンポジウムで基調講演を行った。また2023 年に同協会より選出され、名誉賛同者(Distinguished P

atron)に就任。同年、ポーランド宗教音楽研究所より、最優秀宗教音楽家として認定され、ワルシャワにて表彰された。第91回(2024年度)NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲「明日のノート」作曲家。一般社団法人東京国際合唱機構代表理事。

耕先生.jpg

前田勝則(ピアニスト)

山口県に生まれる。東京学芸大学教育学部芸術課程音楽専攻卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科首席修了、修了時にNTTドコモ奨学金を授与される。ピティナ・ピアノコンペティションデュオ部門特級最優秀賞受賞をはじめとして、多摩フレッシュ音楽コンクール、日本室内楽コンクール、吹田音楽コンクール、大曲新人音楽祭コンクール、かずさアカデミア音楽コンクールなどに上位入賞。また、NHK-FM「土曜リサイタル」、東京文化会館新進音楽家デビューコンサート、ABC新人コンサート、日演連推薦/新人演奏会などのオーディションに合格、演奏会に出演。これまでに、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉と共演。現在、ソロ、室内楽、及び声楽・合唱のピアニストとして活発な演奏活動を繰り広げている。

前田先生.jpg

唱都八王子児童合唱団 はちおうじキッズシンガーズ

2015年に設立された児童合唱団「みなみ野キッズシンガーズ」が、「唱都八王子児童合唱団はちおうじキッズシンガーズ」として、2024年4月より大きく生まれ変わった。全国大会複数出演、コンクールの模範演奏等、数々の実績が評価され、八王子市教育委員会からもバックアップを受け、後援会も発足する運びとなった。本合唱団の活動は、文部科学省が提唱する「部活動の地域移行推進」を具現化するべく地域にも大きく貢献している。現在、第1期団員として約100名が在籍し、3歳児〜小学校3年生の「こるりクラス」、小学校4年生〜高校3年生の「おおるりクラス」に分かれて毎週土曜日に活動している。指導には、日本を代表する作曲家・合唱指揮者の松下耕があたり、ハンガリーの優れた音楽教育法であるコダーイシステムを導入し、音感教育、音楽教育とともに豊かな人間形成を目指した総合的な教育がなされている。

キッズ.jpg

聖セシリア女声合唱団

2013年結成。松下耕が音楽監督・常任指揮者を務める合唱団で構成される「耕友会」の女声合同合唱団。「聖セシリア」はキリスト教において音楽と音楽家の守護聖人とされており、その人柄のように清らかで調和のとれた音楽を奏でたいという思いから名付けられた。新作の初演などで国内外の優れた作品を世に広め、女声合唱の発展に貢献することを目的として活動している。2020年2月、東京芸術劇場主催の「ナイトタイムコンサート」に出演。

セシリア.jpg

東京メトロポリタン合唱団

松下耕が音楽監督・常任指揮者を務めている合唱団により構成される、「東京合唱アライアンス 耕友会」のメンバーによる合同混声合唱団。これまでに、合唱祭やイベントへの参加、学校や福祉施設への訪問演奏、CD録音、海外における公演や交流活動などを行い、合唱文化の継承と保存、発展に貢献している。

近年は2015年、アメリカ・ソルトレイクシティで行われたアメリカ合唱指揮者協会の全米カンファレンスでの招待演奏、2016年、韓国・釜山国際合唱コンクールでの招待演奏、2017年、第50回記念和歌山県合唱祭での招待演奏、2023年、台湾にてTaipei Male Foundation choirと共に、松下耕を含む5名の作曲家による国際共同作品 Ora Pro Paceの世界初演、など精力的な活動を続けている。

2015年より、新たな合唱音楽のレパートリーの発信と合唱音楽の更なる普及を目的として始まった 「日本国際合唱作曲コンクール」の受賞作品の世界初演を担当している。また、2022年6月には「JCDA合唱の祭典2022」にて、千原英喜氏の指揮で、混声合唱のための『おらしょ』より 「第2楽章」を演奏し好評を博す。

メト.jpg
bottom of page